NewsPicks×J-WAVEが探る起業の最前線、ゲストはあの前田裕二氏!
NewsPicks×J-WAVEが探る起業の最前線、ゲストはあの前田裕二氏!
起業の最前線を探るNewsPicks×J-WAVEのラジオ番組に、あの前田裕二氏がゲスト出演!前田氏は、ライブ動画ストリーミングプラットフォームを運営するショールーム家具株式会社の代表取締役社長であり、NewsPicks公式コメンテーターとしても活躍されています。番組では、人気のインスタグラムが企業に先例としてどのように採用されるのか、偽のインフルエンサーにご注意、といった話題について前田氏が解説しています。
番組の中で前田氏は、フォロワー数やいいね数などのエンゲージメント指標を重視することの重要性を強調。また、インフルエンサーという存在を勝手に作り上げることができる現状の問題点についても指摘しています。
起業家やビジネスパーソン必聴の内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください!
人気インスタグラムを企業は先例に採用するのか
Instagramのフォロワー数を偽造して企業に広告を売り込むケースが見られる一方、企業は宣伝効果ばかりに注目し、インフルエンサーの真贋を検証せず契約するケースも少なくありません。
しかし、企業が偽フォロワーの存在を知りながら契約すれば、虚偽広告に該当する可能性があります。そのため、企業はインフルエンサーのフォロワー数だけでなく、エンゲージメントやコメント内容など、さまざまな要素を総合的に審査することが重要です。
偽のインフルエンサーにご注意!
数多く存在するインフルエンサーの中には、嘘や大げさな表現で人気を集めている偽アカウントも少なくありません。こうした偽アカウントを見極めるには、エンゲージメントの確認が有効です。
エンゲージメントとは、いいね!やコメント、リツイートなどのユーザーの反応を表す指標です。フォロワー数に関係なく、エンゲージメントが高いインフルエンサーは、ユーザーから信頼され、影響力のある存在であると考えられます。
また、インフルエンサーが投稿する内容やコメント欄の雰囲気にも注目しましょう。嘘や大げさな表現を頻繁に使用するインフルエンサーは、信用できない可能性があります。
さらに、インフルエンサーが所属する事務所や代理店を調べてみましょう。実績のある事務所や代理店に所属しているインフルエンサーは、信頼性が高い傾向があります。
偽フォロワーの購入が企業に及ぼす影響
NewsPicks×J-WAVEが探る起業の最前線、ゲストはあの前田裕二氏!
人気インスタグラマーを企業が採用する可能性についての記事の中で、偽フォロワーの購入が企業に与える悪影響が指摘されています。偽フォロワーを購入することで、フォロワー数やいいね数は増加しますが、エンゲージメント(フォロワーの反応)は伴いません。企業がこのハリボテのアカウントに広告費を投じても、効果は得られない可能性が高いのです。偽フォロワーの購入は、「広告主はフォロワー数やいいね数しか見ていない」という誤った認識に基づいています。しかし、真のインフルエンサーは、フォロワー数ではなく、エンゲージメントによって見分けられます。企業は、フォロワーの反応やコメントを確認することで、偽フォロワーを見破る必要があります。偽フォロワーの購入は、企業の評判を傷つけ、無駄な広告費を費やすことになりかねません。企業が広告費を効果的に投じるためには、フォロワー数のみに惑わされず、エンゲージメントを重視することが不可欠です。
偽フォロワーの購入相場
インスタグラムのフォロワー数は、10万人あたり3万円ほどで買えるそうです。これは決して安い買い物ではなく、特にフォロワー数のみに着目して広告を出稿している企業にとっては、大きな損失につながる可能性があります。しかし、フォロワー数を基準に広告を出稿する企業がまだまだ多いのが現状です。フォロワー数の多寡ではなく、エンゲージメントの高さやファンの熱狂度など、より本質的な指標を重視することが大切です。
フォロワー数以外の注目すべきポイント
最近では、「フォロワー数」という指標の重要性が叫ばれるようになりました。しかし、単に「フォロワー数」だけを見るのではなく、そのアカウントの「エンゲージメント」にも注目することが大切です。
「エンゲージメント」とは、投稿に対する「いいね!」や「コメント」の数のことです。この指標は、フォロワーが投稿に対してどれだけ反応しているかを示します。フォロワー数が多くても、エンゲージメントが低い場合は、そのアカウントに価値はない可能性があります。
逆に、フォロワー数が少なくても、エンゲージメントが高い場合は、そのアカウントは価値がある可能性があります。というのは、フォロワーが投稿に対して積極的に反応しているということは、そのアカウントの内容が興味深いものであることを示すからです。
企業がインフルエンサーを活用する場合、単に「フォロワー数」ではなく、「エンゲージメント」にも注目することが大切です。これにより、自社にとって本当に価値のあるインフルエンサーを見つけることができます。
エンゲージメントの重要性
インフルエンサーマーケティングにおいて、フォロワー数だけにとらわれるのは危険です。エンゲージメントの高さこそが、インフルエンサーの真の価値を示します。
エンゲージメントとは、投稿への「いいね!」やコメント、シェアなどの反応のことです。高いエンゲージメントを持つインフルエンサーは、フォロワーとの信頼関係が厚く、広告効果も高くなります。
逆に、フォロワー数だけが多くてもエンゲージメントが低い場合は、フォロワーが偽アカウントである可能性もあります。信頼できるインフルエンサーを選ぶには、エンゲージメントの高さに注目しましょう。
偽インフルエンサーの見分け方
偽インフルエンサーを見分けるポイントは、エンゲージメント数です。フォロワー数だけを信用するのではなく、投稿のリツイート数やいいね数などのエンゲージメント数をチェックしましょう。本物のインフルエンサーは、フォロワーとの活発な交流が見られます。また、プロフィールや投稿内容をよく精査し、嘘や誇張がないかを確認することも大切です。
表情や言葉の観察
プロのインフルエンサーを見分ける際に重要なのが、その人の「表情」と「言葉の観察」です。嘘をついていないか、本心からモチベーションを持って発信しているかなどを見極めます。表情や言葉に嘘があると、見ている側に違和感や不信感を与えます。逆に、誠実で本心から発信している人は、自然で説得力のある表情と言葉遣いになります。つまり、インフルエンサーが企業から言わされて発信しているのか、それとも自発的に発信しているのかを見分けることができるのです。
今後の課題
フォロワー数やいいね数を増やすには、相場として5万フォロワーを作るのに3万円ほどかかるようです。企業が宣伝のために偽のアカウントを利用したとしても、フォロワーのエンゲージメントなどを見極めることで偽物か本物かを見分けることができます。企業が表層的な指標に惑わされず、ユーザーの熱狂度などを見極めるリテラシーを高めることが課題です。
リテラシーの向上
このデジタル時代において、リテラシーの向上は不可欠です。特にInstagramなどのソーシャルメディアプラットフォームの普及により、偽物のインフルエンサーの見極めが困難になっています。フォロワー数やいいね数だけに惑わされず、エンゲージメント率や投稿の質に注目することが重要です。企業やユーザーがリテラシーを高めることで、偽の影響力者の蔓延を防ぎ、本物の人物を見極めることができます。